ビーツとクレソンのデトックス・ビューティーサラダ|レシピ

Hi-gh ☆ チルルです。

待ちに待った春♡
春に旬を迎える苦味のある野菜や山菜には、冬の間に体にため込んだ老廃物や毒素を排出する働きがあるといわれています。クレソンもその内の一つ。ほろ苦さがとっても美味しく感じられるのは体が欲しているのでしょうか?

京都市左京区に火・水だけ出現するオーガニックサブカルコミュニティ八百屋、フランク菜ッパさんのお店で、新鮮なオーガニックビーツとクレソンが手に入ったのでサラダにしました♪

名づけてデトックス・ビューティーサラダ。ビーツもクレソンも、ビタミン、ミネラル、食物繊維がたっぷり含まれ、抗酸化作用のあるフィトケミカルも豊富。体のサビを取って、ピカピカ・きれいに生まれ変わりましょうー☆

ビーツの栄養

  • ビタミンC、葉酸、マンガン、マグネシウム、鉄などのビタミン・ミネラル
  • 抗炎症・抗酸化物質であるベタレイン
  • 硝酸塩:血管拡張作用のあるNO(一酸化窒素)に変換
  • 食物繊維

参照
The Health Benefits of Beets | Health Essentials from Cleveland Clinic

食べ応えがあって満足感を得られるのに低脂肪、低カロリーなので、減量中の味方。

ビーツの皮には栄養がいっぱいあるので、むかずにホールフードとしていただきましょう。生でも美味しく食べられますが、皮ごと食べたいので蒸し煮にしました。加熱すると皮がじゃまにならないし、やわらかくなめらかになります。蒸し煮は栄養の流出がなく味も凝縮されるためおすすめの調理法です。

クレソンの栄養

  • ビタミンA、C、K、E、鉄、カルシウムなどのビタミン・ミネラル
  • 強力な抗酸化作用
  • 血管拡張作用のある硝酸塩
  • 悪玉(LDL)コレステロールが減るかも

参照
10 Impressive Health Benefits of Watercress | healthline

ビタミンCは鉄の吸収を高めてくれるので、両方一緒に摂れるクレソンは理想的。

クレソンに多く含まれるビタミンA、K、Eは脂溶性なので、オリーブオイルやくるみなどの油と一緒に摂ると吸収アップします。

ビーツ、くるみ、バルサミコ、アップルサイダービネガーの甘みでクレソンの苦味がマイルドになり食べやすいですよ。

Ingredients

☆ たっぷり2人分(2皿分)

  • クレソン お好きなだけ
  • ビーツ 小〜中サイズ 2つ
  • くるみ、松の実など お好みの量

マリネの材料

  • オリーブの実 10粒
  • ケイパー 小さじ2
  • バルサミコ酢 小さじ2
  • アップルサイダービネガー 小さじ2
  • オリーブオイル 小さじ3
  • 塩 2つまみほど
  • プラックペッパー 適量

デトックス・ビューティーサラダ 作り方

皮付きビーツと皮を一部むいたビーツ
  1. ビーツは布などでやさしく丁寧にこすって洗い、先っちょの細くなった部分と細いもじゃもじゃのひげ根を切り落とします。気になるようなら皮のゴワゴワした部分だけむいて取り除いても。おもてなしには取り除いた方が舌触りがなめらかになりますが、チルルは先っちょの部分もすべていただきます。

角切りにして鍋に入れたビーツ
  1. ビーツを2、3センチの角切りにして鍋に入れ、水を1cmくらいの高さまで入れます。鍋のフタをして中火にかけ、沸騰したら弱火にして柔らかくなるまで蒸し煮します。加熱時間はトータル15分くらい。

    *ビーツが柔らかくなった時点で水分が残っている場合は、火にかけたまま鍋のフタを開けて水分を飛ばすか、煮汁をとっておいて他で利用しましょう。絶対捨てちゃダメ!!きれいな天然の着色として使うチャンスです。使い方アイデアは後述。

マリネしたビーツ
  1. ビーツを冷ましてマリネの材料を加えて混ぜ合わせ、30分ほど味をしみ込ませます。


  1. クレソンをきれいに洗い水気をよく切ります。くきの太いかたい部分を取り除き、柔らかい部分だけをボウルに入れます。
    *くきのかたい部分は炒め物にするといいよ。レシピアイデア後述。


ビーツとクレソンのサラダプレート
  1. クレソンとマリネしたビーツを合わせて混ぜ合わせ、お皿に盛りつけます。マリネ液はドレッシングとして一緒に混ぜてね。クレソンの量に合わせてマリネ液の使用量を調節してください。

写真はボリュームの1人分。くるみを散らし、ブラックペッパーをガリガリ挽いて。。

ボナペティ〜☆

▽ コスパのよい、普段使いのオリーブオイルはこちら!オーガニックで味もよし。安いからドボドボ使える 笑

▽ まろやかであま〜いバルサミコ酢。1年ごとに違う材質の樽に移しかえられて熟成されているとか。このメーカー、ジュゼッペジュスティはなんと創業1605年。食と歴史を大切にするイタリア、さすがですね。
濃厚なのでチビチビ使ってるとなかなか減りません!

くきのかたい部分 利用アイデア

クレソンのクミンシードソテー

オリーブオイルとクミンシード、塩でソテー。
春のクレソンは茎までやわらかですが、食べたかったので。。。

クレソンのクミンシードソテーココナッツフレーク添え

さらにエキゾチックに仕上げたかったらココナッツチップス(無糖)を散らすのもおすすめ。

▽ おすすめのクミンシードはこちら。香ばしいアロマに食欲増進。

▽ ココナッツチップスのおすすめはこちら。無糖なので料理に広く使えます。もちろんそのまま食べても。小腹が空いたときのヘルシースナックにも最適。

ビーツの煮汁 利用アイデア

PINK ココナッツラテ

ビーツの煮汁、ココナッツミルク、メープルシロップ、バニラエクストラクトを小鍋に入れ、弱火で温めていただきます。

こころ躍るPINKでしょ?
いいことありますように☆

Peace, またね〜



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