超・時短でエコな「水つけパスタ」|アルデンテにできる?

Hi-gh ☆ チルルです。最近パスタと言えばもっぱら「水つけパスタ」にして作ってます。

水つけパスタとは、乾燥パスタを水に浸水させることによりゆで時間を大幅に短縮するか、ゆでずにそのままソースと絡めて火を通す調理法。

生パスタのようにモチモチしておいしいと、一部の人たちに人気のようです。

「パスタはアルデンテじゃないと許せない」

とこのページを閉じようとしたあなた!

ちょっと待ってぇ〜!

何度か作るうちに水つけパスタでもアルデンテのように仕上がる方法を見出しましたよ〜。もしあなたがエコマインドの持ち主か、どうしようもないズボラかであればこの方法がクセになるかも 笑

まあ、アルデンテの定義が若干緩んでいるかもしれないので、絶対的アルデンテ派には向かないかもしれないけど・・、ご参考に。。。

こんな人におすすめ

  • 料理に時間をかけたくない
  • エコクッキング(環境・お金)に興味ある
  • 暑い時期、加熱調理を最短にしたい
  • 登山・キャンプ料理を探している
  • 災害時もおいしい食事をしたい

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おすすめはクリーム系

水つけパスタはちゃんと火を通してもなんだか微かな粉っぽさが感じられます。トマトソースなどクリアな味のソースでは気になるのですが、クリーム系ならまったく気にならなくなります。スタンダードなクリームソースは小麦粉を使うくらいだから、かな?チルルのレシピでは粉類は使いませんが。

水つけパスタの作り方・準備

作り方はカンタン♬

水につけたパスタを短時間ゆでる方法とゆでずにそのままパスタソースに投入して火を通す方法がありますが、別ゆでするのはメンドイ。時短がこのパスタの真髄なのでゆでずにパスタソースに入れて火を通す方法を採用します。

パスタを1.5%の塩水に2時間以上浸水させます。今回はリングイネを使用。夏は冷蔵庫に入れておきましょう。
→ 1人前 70gのパスタ+水140g +塩2g

百均のパスタストッカーが便利。センレックを戻すときにも大活躍。

水につけて柔らかくなったパスタ

浸水後のパスタ。生麺よりやわやわ。やさしく扱いましょう。

これを炒めてパスタソースと絡めるってわけでございます。

チルルの定番、「しめじの豆乳クリームパスタ」の作り方を例に、アルデンテな水つけパスタの作り方をご紹介します。ワンポットで作れば片づけまで楽々。土鍋で作ってそのまま食べれば、熱々のまま楽しめます。

しめじの豆乳クリームパスタの作り方

INGREDIENTS

☆ 1人分 ☆

  • オリーブオイルまたはココナッツオイル 適量
  • パスタ 70g
  • 玉ねぎ 中1/2個
  • しめじ 1/2株
  • ガーリックパウダー 小さじ1/2 (なくてもよい)
  • ローリエ 2枚(あれば)
  • ナツメグ ひと振り(あれば)
  • 無調整豆乳 150ml
  • 白みそ 小さじ1
  • 天然塩 適量
  • ブラックペッパー 適量

  1. パスタは1.5%の塩水に2時間以上浸水させておく
  2. 玉ねぎは薄くスライス、しめじは石づきをとってばらす
  3. お鍋を火にかけてオイルを熱し、玉ねぎ、しめじ、ローリエを入れて炒める。玉ねぎとしめじがしんなりしたらガーリックパウダーとナツメグをを加えてよく混ぜる
  4. 玉ねぎとしめじをお鍋の端に寄せてスペースを作り、そこにオイルを少し追加
  5. オイルを入れたスペースに水に浸けておいたパスタを入れ、おおかた透明感が出るまで炒める
  6. 豆乳を3回に分けて入れ、へらで混ぜながら沸騰手前まで温めて火を止める
    *一度に全部入れると温度が下がるため
  7. 白みそ、塩、ブラックペッパーで味を整える

アルデンテに仕上げるポイントは

  • 水つけパスタをオイルで炒めること
  • パスタに完全に火が通る前に豆乳を入れること

しんなりなるまで炒めた玉ねぎとしめじを端に寄せ、オイルを追加

お鍋に水つけパスタを投入する様子

水つけパスタ投入〜

オイルで炒めておおかた透明感が出たパスタ

玉ねぎ&しめじは端に寄せたまま、パスタだけ少し透明感が出るまで炒めます。その後玉ねぎ&しめじとパスタを合わせて炒めます。完全に火が通る前に豆乳を3回に分けて加えます。

こんな仕上がり〜

ちゃんとコシがあります♬

ガーリックパウダーはお好みで。ローリエとナツメグはなくてもいいですが、ホワイトソースにとっても合います。

豆乳クリームには白みそがオススメ!!!!

隠し味として使うと豆臭さが消え、あまくてまろやかなクリームソースに。白みそがない場合はガーリックやベジブイヨンを入れると豆臭さが消えますよ。

豆乳は無調整の濃い豆乳がおすすめ。濃厚に仕上がります。小麦粉などを入れなくてもとろみもつきます。

チルルは胃腸が弱いゆえ、生まれてこのかたバターや牛乳、生クリームを使った標準的クリーム系パスタで胃もたれしなかったことがありません・・、豆乳クリームなら、クリーミーで濃厚なのにも関わらず消化しやすく作るのも簡単。パスタだけでなくリゾットやスープにも豆乳が大活躍です。

▼ こちらはアルデンテでなくモチモチに仕上がるレシピ。パスタをオイルで炒めずにパスタのつけ水で火を通しています。水つけパスタと相性のよいトマトクリームベースで、ワンポットで完結。見た目に気品のカケラもございませんが、一人ランチにいかが〜?

楽しく手を抜き脱力ライフ♬

Peace, またね〜

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