「水つけパスタ」を作ったことはありますか?パスタを水につけておき、茹でる時間を短縮する調理法。しかもモッチリして生パスタのように仕上がるんです!!!
パスタを浸水させることにより、パスタの茹でる時間を短縮するレシピもありますが、それだとパスタソースなるものを作るとともに、パスタをお鍋で茹でるという従来の工程が残ったまま。時短追求ついでに、ゆでずにワンポットでできるレシピにしました。作ったパスタソースに水につけたパスタを投入して炒めてしまうのです☆
しかしですね、モチモチの仕上がりになるのでアルデンテ派には不評かも?
かくチルルも頑固一徹アルデンテ派だったんですが、水つけパスタのズボラ感とエコ要素に魅せられ、最近もっぱら水つけパスタを作ってます。でも見た目がアレなので、ゲストに出すときはやはり普通にパスタを別ゆでしますけどね 笑
難しいことは不要。必要なのは「パスタを2時間以上水につけておく」というちょっとした段取りだけ。とっても時短になりますよ♬
*1人分*
<水つけパスタ>
- お好みのパスタ70g
- 水 140g
- 塩 2g
→ 約1.5%の塩水を作る
<パスタソース・具>
- ココナッツオイルまたはオリーブオイル 適量
- ニンニク1かけ
- 玉ねぎ 中1/4
- なす 小1
- ズッキーニ 小 1/2
- トマト缶(カットトマト) 1/4カップ
- ココナッツミルク 1/4 (100g または ココナッツクリーム 30g)
- お好みのドライハーブ 小さじ1
*フレッシュハーブでもOK - 天然塩・ブラックペッパー
作り方
パスタを準備する
容器にパスタ、水、塩を溶かし入れ、て2時間以上つけておきます。10時間、20時間つけても大丈夫。今晩はパスタにしようと決めたら朝出勤前につけておくと、帰宅後時短クッキングができて助かります。食べようと思ってつけておいたけど予定が変わったなんてときも、すぐ調理しなくても大丈夫!適当でよいので気軽に準備ができます。
夏場や長時間つける場合は必ず冷蔵庫に入れてください。
*上の写真は百均に売ってるパスタストッカー。パスタだけでなくセンレックなどをもどすのにも使えるのでオススメです。
ソース(具)を作る
- にんにくはみじん切り、玉ねぎは薄切り、なすとズッキーニは1cmの輪切りにします。鍋にココナッツオイルまたはオリーブオイルを熱し、ニンニクと玉ねぎを炒めます。振り塩をすると野菜の水分がでて、少量の油で早いくしんなり火がとおるよ♬
- 玉ねぎに火が通ったら鍋の端に寄せ、空いた鍋底にオイルを少し足してなすとズッキーニを入れ、振り塩をしてしんなりするまで炒めます。
- トマト缶を加えます。ドライハーブを使う場合はここで一緒に入れ、フタをして10分ほど煮込みます。焦げ付きやすいので途中2、3度ヘラで底をかくようにして混ぜます。
今回はドライハーブ Herbs de Provence を使いました。ディルやオレガノ、タイム、エストラゴンなどなんでもOK。フレッシュハーブを使う場合は煮込まずに最後にトッピングして。
- 水につけておいたパスタ投入〜。白っぽく生麺みたいになってますね!
- パスタソースを端に寄せて鍋底に空間を作ります。パスタのつけ汁を少し足し、パスタが鍋底にくっつかないようヘラなどで混ぜながら炒めます。
- おおかた透明感が出たらココナッツミルクをまぜ入れ、パスタとソースを絡らめて火を止めます。
お鍋一つでできるパスタのできあがり〜
見た目はアレだけどウンマイのよ♡
ゆでない水つけパスタは、パスタのでんぷん質がソースに流出すためパスタに締まりがなく、ぼやっとした感じで粉っぽさが否めません。それをカバーしたソースがクリーム系ソース。
ブロスの効いた透明感あるトマトソースに水つけパスタを投入するとB級ナポリタン化してしまいます。はじめからナポリタンのつもりならいいですが、完璧にできたトマトソースの味が濁ってしまうとガッカリするし、パスタに残る粉っぽさが気になります。
クリーム系ソースとして、豆乳クリームソースや豆乳パンプキンソースもおすすめ。
全粒パスタを使うとモチモチ感が活かされない気がするので、今回は精白したリングイネを使いましたが、ヘルシーさを追求するなら全粒パスタがおすすめです。
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▼ iHerbで買える大のお気に入りのドライハーブ Herbs de Provence (プロヴァンスのハーブ)
いかがでしたか?
ワンポットでできるゆでない水つけパスタ。在宅ワーク中のお手軽ランチや、キャンプ飯としても最適です。楽して地球にやさしい♡ 試してみてね〜〜〜
Peace, またね!